暗号化ファイルの送信Tips

データを安全に送るには?印刷・制作発注で知っておきたい「情報漏洩対策」と暗号化のコツ
印刷や制作の発注を担当しているみなさん、いつも入稿データや企画書のやり取り、お疲れ様です!デザインデータや顧客リストなど、ビジネスの大切なデータをやり取りする機会って本当に多いですよね。
でも……「とりあえずファイルを暗号化して、パスワード付きZIPで送っておけば安心!」って思っていませんか?
実はそのやり方、セキュリティの世界ではもう「NG」とされているんです。今回は、大切なデータを守りつつ、スムーズにやり取りするための情報漏洩対策のTipsをわかりやすくご紹介します!
なぜ「パスワード付きZIP」はもうダメなの?
いわゆる「ファイルをZIPにして、パスワードを別メールで送る」という方法(PPAPとも呼ばれています)。一見丁寧に見えますが、実は大きな落とし穴があるんです。
- 同じルートじゃ意味がない!:もし最初のメールがハッカーに盗み見られていたら、2通目のパスワードメールも簡単に読まれてしまいます。
- スマホで見られない!:外出先からスマホでデータを確認したい制作担当者が、ファイルを開けなくて困ってしまうことも……。
せっかく暗号化しても、これでは十分な情報漏洩対策とは言えませんよね。
今日からできる!安全にデータを送る4つのコツ
じゃあ、どうやって送るのが正解なのでしょうか?おすすめの方法を4つにまとめました!
クラウドストレージの「リンク共有」を使う
Box、Google ドライブ、OneDriveなどのクラウドストレージにファイルをアップロードして、その「共有リンク」を相手に送る方法です。
これなら、リンクに有効期限をつけたり、特定の人のみアクセスできるように制限をかけたりできるので、格段に安全性がアップします!
パスワードは「事前に」取り決めておく(ミカドおすすめTIPS!)
実はとっても効果的なのが、「パスワードをメールで送らない」というルールを最初にお互いで決めておくことなんです!
あらかじめ「定期案件のパスワードは〇〇でいきましょう」「最初の打ち合わせで決めたこの文字列にしましょう」と固定しておけば、メール送信時の漏洩リスクをゼロにできます。これなら、後から別メールを送る手間も省けて一石二鳥ですね!
パスワードは「別の連絡ルート」で伝える
事前に決めるのが難しい単発の案件などでは、パスワードをメールではなく、TeamsやSlackなどのチャットツール、あるいは電話で伝えましょう。経路を分けるだけで、盗み見られるリスクをグッと減らせます。
セキュアな「ファイル転送サービス」を活用する
大容量のデザインデータを入稿する際は、暗号化やログ管理がしっかりした法人向けのファイル転送サービスを使うのが安心です。無料の個人向けサービスは、広告が目障りですし、会社のセキュリティポリシーで禁止されている場合もあるので注意してくださいね。
さらに一歩進んだ対策!自動化できる「有料サービス」という選択肢
「毎回パスワードを別ルートで送るのは面倒だし、事前の取り決めも忘れちゃいそう…」という場合は、便利な有料サービス(脱PPAPソリューション)を頼ってみるのも大アリです!
こういった専用サービスを使うと、いつも通りにメールを送るだけで、システムが自動でこんなことをやってくれます。
- URLと専用パスワードを自動発行:メール送信時に、ファイルをダウンロードするためのURLと、受信ユーザー専用のパスワードを自動的に作って別々に届けてくれます。
- 「いつ・誰が」ダウンロードしたか記録が残る:サーバー側でしっかりログ(履歴)を取ってくれるので、「あれ、データ届いてるかな?」という確認も一目瞭然。万が一のときも安心です。
会社全体のセキュリティを底上げしたい、毎回の送信作業をラクにしたいという時には、強力な味方になってくれますよ!
かしこい情報漏洩対策で、制作をスムーズに!
ちょっとした工夫や便利サービスの活用で、データの安全性はガラリと変わります。発注側も制作側も、お互いが安心してクリエイティブに集中できるように、安全なファイル送信を心がけてみてくださいね!
もし「自社のデータ入稿ルール、これで大丈夫かな?」「自動化サービスってどれを選べばいい?」と不安になったら、いつでもミカドにご相談ください。安全でスムーズなやり取りの方法を、一緒に考えていきましょう!
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