あきらめないで!「厚盛印刷×名入れ」の限界を突破するミカドのウラ技

厚盛印刷*デジタル印刷

「特別な表彰状や招待状を作りたい!ベースは立体感のある『厚盛(バーコ)印刷』で高級感を出して、お名前は一人ずつ変えて印刷したいな……」 デザインや発注を担当されている方なら、一度はこんな素敵なアイデアを思い浮かべたことがあるのではないでしょうか?

でも、印刷会社に相談すると「特殊加工した後の台紙には、後から可変印刷(バリアブル印刷)はできません」と断られてしまうことがほとんどなんです。

実はこれ、印刷業界では“技術的なタブー”とされてきた難題。しかし、ミカドは独自のデジタル印刷技術とノウハウで、この「不可能」を「可能」に変えちゃいました!今回は、諦めきれないクリエイター必見の裏舞台をお届けします。

これまでの常識 先に名前を刷って、後から厚盛加工……に潜む「3つの大問題」

「厚盛印刷もしたいし、名入れ(可変印刷)もしたい」という時、これまでは次のような手順で作るのが一般的でした。

  • 【これまでの手順】無地の台紙に名前を先に印刷 ➔ その後に厚盛加工を行う

一見問題なさそうに見えますが、実は発注担当者様にとっても、私たち印刷会社にとっても、めちゃくちゃハラハラする「3つの大問題」があったんです。

  1. 後加工のミスが許されないプレッシャー PDFや校正紙の確認で「OK」を戴いたあと、せっかく綺麗に名前を印刷しても、最後の厚盛加工で失敗したら、そのお名前の賞状は一発でアウト。最初から刷り直しになってしまいます。
  2. コストの増加と、個人情報(処分)のリスク 「失敗した時のために」と予備の用紙を多めに用意すると、その分コストが膨らみます。さらに、お名前(個人情報)が印刷された予備の用紙は、悪用や流出を防ぐために処分にも細心の注意が必要で、管理の手間が大きなリスクになっていました。
  3. とにかく時間がかかる! 特殊な厚盛印刷の工程は、どうしても時間がかかってしまいます。これでは「表彰者のリストが直前まで決まらない!」というタイトなスケジュールには到底間に合いません。

「この課題をなんとか解決する方法はないか……」と、ミカドは新しいアプローチを模索し続けていました。そして行き着いたのが、「先に厚盛台紙を作っておいて、後から名前を印刷する」という逆転の発想だったんです!

従来の厚盛(バーコ)印刷加工の課題をイメージした画像

なぜ「厚盛印刷への後からの印刷」は難しいの?

立体的にインキが盛り上がるバーコ印刷(厚盛加工)は、触感も楽しめて一気にプレミアム感が出る大人気の加工です。 しかし、すでにデコボコしている台紙に、後からデジタル印刷機でミリ単位の「名入れ」をしようとすると、次のような問題が発生します。

  • 印刷の熱でせっかくの厚盛インキが溶けてしまう
  • 段差のせいで文字の位置がズレたり、かすれたりする
  • 最悪の場合、印刷機自体を傷つけてしまう

そのため、通常のデジタル印刷機では「絶対に無理です!」と言われてしまうんですね。

ミカドが誇る「デジタル印刷機×職人技」のコンビネーション

では、なぜミカドでは実現できるのでしょうか? 理由は、最新のデジタル印刷機のポテンシャルを極限まで引き出す、オペレーターの細かな調整力とノウハウにあります。

熱量や紙を送るスピード、そしてコンマ数ミリの位置合わせを徹底的にコントロール。これまで蓄積してきた「特殊紙×特殊加工」のデータをフル活用することで、厚盛の質感を一切損なうことなく、狙った位置へ寸分違わず美しい文字を乗せることができるのです。まさにデジタルと職人技のハイブリッドですね!

もっと特別感を!「CMYK+特色トナー」で表現力も限界突破

さらに、ミカドのウラ技はこれだけではありません。 一般的なデジタル印刷機だと、カラー印刷は「CMYK」の4色だけですが、ミカドならなんと、金・銀・クリア・蛍光ピンクといった【特色トナー】も一緒に使えちゃうんです!

「ベースの厚盛台紙」×「バリアブルな名入れ」に、さらにこの「4色+特色」を組み合わせることで、色彩豊かで圧倒的な特別感を演出できます。

たとえば、表彰状のお名前の部分だけをキラリと光る金や銀にしたり、蛍光ピンクをアクセントに使ってモダンに仕上げたり……。デザイナーさんの「こんな表現がしたかった!」というこだわりを、妥協することなく形にできますよ。

スケジュールギリギリでも安心!スマートな確認ワークフロー

B2Bの案件、特に「社員表彰の賞状」などでは、表彰者のリストが確定するのがイベント直前……なんてシチュエーションも日常茶飯事ですよね。

ミカドのワークフローなら、そんなドタバタなスケジュールでも慌てる必要はありません。

  1. あらかじめ厚盛加工を施した「専用台紙」を用意しておく
  2. 直前に届いた名前リストをデジタル印刷で可変印字(特色もOK!)

さらに、お客様が仕上がりをイメージしやすいよう、事前に「文字や色が入った状態の確認用PDF」をスピーディーに作成します。画面上で仕上がりがパッと校正確認ができるので、発注担当者様からも「ギリギリだけど安心してOKを出せた!」と大好評なんですよ。

諦める前に、まずはミカドに相談してみませんか?

「本当はもっとこだわりたいけれど、仕様やスケジュールのせいでデザインを妥協するしかないのかな……」 そんな風に悩んでいる発注担当者やデザイナーの皆様、ぜひそのアイデアをミカドにぶつけてみてください。

これまでは技術的に不可能と言われていた組み合わせも、私たちのノウハウと特色トナーの表現力があれば、新しい価値を生み出す最大の武器になります。他社で断られてしまったこだわり案件も、一緒に形にしていきましょう!

Information

今回の事例は昔ながらのアナログバーコ印刷とデジタル印刷の組み合わせです。近年はデジタルバーコ(加飾)印刷という特殊な印刷機もあり、弊社ではどちらも相談可能です。

B2B案件なので実際の写真でお見せできませんので事例をストーリー仕立てでご紹介しております。

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